Blue Diamond



現在12億人が安全な飲み水が得られない状況で、水はブルーダイヤモンドと呼ばれるほど貴重になっています。世界中でその貴重な水を手軽に生み出す技術が求められています。
    海水・かん水淡水化膜
現在の主な海水淡水化方法は膜の片方に海水を加え圧力をかける事で水を取り出す方法です。この方法は膜の細孔の大きさで海水から塩と水を分離します。そこで、より効率的に海水から塩と水を分離するために、様々な膜を作製し、水の移動量を研究しています。
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    • 地下水中有害イオン除去膜
    地下水中には、金属イオン・硝酸イオンなどの有害イオンが含まれています。 水環境からの有害イオンの除去法として「イオン交換膜を用いる電気透析法」の研究が広く行われています。我々は、硝酸イオンを目的イオンとして、硝酸イオン選択透過性膜の研究に取り組んでいます。
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    • 高耐膜汚染性膜
    イオン交換膜を用いた電気透析プロセスにおいて、有機汚染物質等が膜表面に吸着することにより膜が汚染され、膜性能が劣化することが問題となっています。 イオン交換膜の有機汚染を防止するためには、その汚染メカニズムの解明が必要です。そこで本研究では様々な膜構造をイオン交換膜を用いて 様々な条件下で電気透析を行うことで、これらの膜への有機汚染物質の汚染挙動について検討しています。


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    • 排水浄化膜
    廃水処理や海水淡水化には中空糸膜が広く用いられています。 中空糸膜とは細孔の持つストロー状の繊維のことで、平膜と比べて単位体積に対する有効膜面積が広いという利点があります。


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    • FO(Forword Osmosis)
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